活動 2016.6.19
沖縄島東海岸・辺野古。 絶滅危惧種・ジュゴンの餌の海草(うみくさ)が広がり、最も重要な生息地の1つであるこの海を埋め立てて、米軍飛行場を移設する計画があります。 海草が広がる海の大草原=海草藻場は、サンゴ群集、干潟、マングローブ林などと並んで、サンゴ礁生態系を支えるとても重要な場所です。 また、このサンゴ礁生態系に隣接して、閉鎖性の高い大浦湾の内湾生態系が広がっているのが、この海域の最大の特徴です。飛行場の移設計画が、多様な自然環境に及ぼす影響はあまりにも大きく、計画の見直しを求めるため、調査活動などを通じて、問題解決に取り組んでいます。全国からのご支援を募っています。